根性論はもう時代遅れ!!野球選手としての正しいラントレ
こんにちは!
リュウです。
10月を過ぎると高校野球にも
オフシーズンがやってきます。
高校野球のオフシーズンでは実戦練習から
個人のトレーニング重視の練習メニューに
移行していきます。
このオフシーズンをサボるか
しっかりと自分を追い込むかで
春のシーズン明けに大きな差が生まれます。
そんな大切な時期に、
こんな練習メニューを
経験したことはないですか?
- 永遠にポール間走
- ランニング1時間走
僕は高校時代冬にラントレとして
上記の二つのトレーニングが
行われていました。
しかし、
人間の筋肉には
速筋と遅筋があります。
野球選手に必要な筋肉のバランスは
速筋80%、遅筋20%と
言われています。
なのに学生野球では持久走を
多く取り入れ体力アップを目指します。
ここで一つ考えてもらいたいのが
その練習で行った長距離走を
実際に試合で行うのか?
確かに、
ラグビーやサッカー、バスケなどは
試合中、ずっと走らないといけません。
ですが、野球選手が
試合中に走る距離
というのはとても
限られています。
ランニングホームランになったとして、
27.432メートル✖️4塁間
= 109,728メートル
この程度の距離しか
野球で使うことがありません。
また、野球の動きというものは
瞬発的な動きがとても多いです。
しかし、持久走によって
遅筋が鍛えられてしまうと
速筋の発達を阻害してしまうため
瞬発力の低下や体の動きに
速筋が耐えきれず肉離れ
などの怪我を引き起こして
しまうこともあります。
これでもあなたは
長距離走を続けますか?
なので今回は
本当に野球選手に必要なラントレを
1つ紹介したいと思います。
この練習を行うことによって
あなたの春先の成績は
格段に伸び続けます。
そして、
念願のレギュラーに
近づけること
間違いありません!
野球選手としての正しいラントレ
それは
「インターバル走」です!!!
そうです。
瞬発系のトレーニングをすることで
速筋を鍛えてください。
それでは、
詳しいメニューについて、
1.インターバル走A
100メートルを1分間隔で
14秒から15秒のスピードで走行します。
2.インターバル走B
①スタート地点から7m間隔で
目印を7個置きます。
②1つ目の目印までダッシュし
2つ目の目印で力を抜いて
次の目印まで進みます。
③また3つ目の目印から
4つ目までダッシュします。
④それを繰り返し7つ目の目印まで進みます。
なれてきたら
インターバルの時間を減らすか
回数を増やしてください。
インターバル走で大事なことは
- メリハリをしっかりつける
- だらだら走らないこと
- 土を蹴って前に飛び出す
この三点をよく意識してください。
この練習をすることで
シーズン明けのあなたの
野球人生は大きく
変わってきます!!
それでは、
いますぐ冬のラントレの
メニューにこれらの
項目を追加してください!!